<< ナカシンイチ展より | main | 「水無月によせて - 安芸真奈・ウチダヨシエ・山本早苗 」展より >>
2014.  6. 12

山のふもとの紫陽花はとても綺麗で、四季のある日本をありがたく思います。雨に濡れた紫陽花はさらに生きているかのように美しく、水に濡れた木立や緑の庭には、適度な湿気のある静けさがあり、国吉康雄の「女」を描いた作品を初めて見た時に感じた「湿度」にも通じるような気がします。
「湿気」というと、あまりいい意味には使われないのですが、作品を通してみると、わたしはどうもこの「湿気」を感じる作品が好きらしく、内からじんわりと滲んでくるような湿度のある美に惚れ込むようです。
EMで取り扱っている作家達の抽象作品や立体作品にも流れるような「湿気」を感じます。

6月14日より始まる「水無月によせて- 安芸真奈・ウチダヨシエ・山本早苗」は日本人作家特有の美意識で丁寧に創られたしっとりと美しい版画展です。まさに「水の月」、「水無月」にぴったりの静謐で湿度のある作品群をお楽しみいただければ、幸いです。

ある男性のお客様から、「今度はどんなのですか? 一言で!」と聞かれましたので、「はい、美人女流三人展ですよ。」とお答えしましたら、「作家達がいる時に来ます!」「是非是非 !! 」
(笑)


初日、6/14(土)、16:00よりささやかなパーティーも準備しておりますので、皆様、気軽にご参加下さいね。
今回も食の安全と厳選された食材で人気の高い料理愛好家の築濱則子さんがスナック料理を作って下さいます。
作家達とお待ちしてます!





" New Year " 445×196 (mm)  木版・シルクスクリーン
  ウチダヨシエ


" Wait for the light of the day  915×475 (mm) 木版
  安芸真奈


" time to time "  630×500 (mm) 銅版・木版・リトグラフ・箔
  山本早苗




 
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